スキンケアアドバイザー、ネイル検定、美容師免許資格者。2児のママであり、スキンケアを追求していまいす。
そろそろスーパーにゴーヤが並び始めましたね~♪
私、ゴーヤ大好きなんです!
毎年夏になると、たくさん買って食べるんですが、そもそもゴーヤって身体にいいのかな?と思い、いろいろ調べてみました!
ゴーヤとは

ゴーヤとは、別名「ニガウリ」とも呼ばれる、名前にもあるように、独特の苦味があります。この独特の苦味があることから、苦手な方が多いのではないでしょうか。
アメリカなど英名では「Bittermelon」と呼ばれているそうです。
日本のお店で販売しているゴーヤは緑ですが、この緑の状態はまだ熟れていない状態なんです。熟れてくると黄色~オレンジ色になり、そのうち中身も赤くなってゼリー状になります。そして身も柔らかくなっていきます。見た目はびっくりしますが、この完熟した状態が傷んでいるわけではなく、食べれるんですよ~!完熟を好む方もいるとか!私は、1度佃煮にしましたが、苦味が少なく美味しかったですよ!
ゴーヤの栄養

ゴーヤはただ苦いだけではなく、たくさんの栄養が含まれているんです!
100g、17キロカロリーとカロリーもとっても低い!
- ビタミン
- カルシウム
- カリウム
- リン
- 鉄
- ナトリウム
- 葉酸
なんとビタミン量はトマト(約5倍も多い)やキウイよりも多いんですよ~!
ゴーヤの効能
- 胃腸に効く…独特の苦味成分は「モモルデシン」という成分で、胃腸の粘膜を保護すると共に、食欲を増進させる効果もあるため、夏バテ防止効果が期待されます!ゴーヤは苦いですが、その苦味は身体にとてもいい成分なんですね!
- 自律神経に効く…「モモルデシン」は自律神経のバランスを整える作用もあるそうです!気持ちをスッキリ、シャキッとさせる効果もあるので、自律神経が乱れがひな方や、夏なんかは特にエアコンや暑さで疲れがちな身体の症状を緩和させてくれるでしょう。これから夏にぴったりですね!
- 血糖値に効く…血糖値の安定作用があるそうです。ゴーヤに含まれる「コロソリン酸」というタンパク質が血糖値を安定させる働きがあるそうです。この「コロソリン酸」は植物インスリンと呼ばれるそうです。更に苦味成分の「モモルデシン」は膵臓の機能を活性化させることで、血糖の代謝促進が期待できるそうです!
- がん細胞の抑制…アメリカのコロラド大学では、ゴーヤの抽出液で90%以上のがん細胞が消える、と言う研究発表があったそうですよ!!!グルコース代謝能力を抑制する効果があるそうで、その結果、膵臓がんの細胞を消滅させる研究結果がでたそうです。(マウスでの研究だそうです)きっとに効果があるんでしょうね!食べなきゃ!
- 美肌効果…ビタミンCが多く含まれているので、夏に紫外線で傷んだお肌に最高ですよ!これからの季節にピッタリですね。
ゴーヤは夏野菜!夏になるとスーパーにたくさん並びますよね。良いゴーヤの選び方は、
- 色が濃く鮮やかで張りのあるもの
- ずっしりと重くしっかりしている
- 表面のぶつぶつの大きさが均等で傷がついていないもの
がいいそうですよ!
ゴーヤの美味しい食べ方
ゴーヤは油との相性が抜群!!
ゴーヤチャンプルー
1番有名な食べ方ですよね。そして個人的には1番食べやすいレシピだと思います!
レシピ&材料
(3~4人分)
- ・ゴーヤー1本(280g)
- ・豚肉 (しょうが焼き用)130~150g
- ・木綿豆腐1丁(300g)
- ・卵2コ
- ・サラダ油
- ・塩
- ・こしょう
- ・しょうゆ大さじ1/2
- ・黒こしょう (粗びき)適量
①ゴーヤは縦半分に切ってワタと種を除き、2~3mm厚さに切る。豚肉は1~2cm幅に切る。豆腐は紙タオルで水けを押さえ、卵は軽く溶く。
②フライパンにサラダ油大さじ1/2を強火で熱し、豆腐を大きくちぎって並べる。塩少々をふり、全体を焼きつけて皿に取り出す。
さわらずに焼き色をつけてから返し、しっかり熱くなるまで火を通します。
③フライパンにサラダ油大さじ1を足し、ゴーヤを広げて塩小さじ1/2~2/3をふる。少ししんなりとして色鮮やかになるまで炒め、2の皿に取り出す。
ゴーヤもあまりさわらず、焼き色がついたら上下を返します。
④フライパンにサラダ油大さじ1/2を足し、豚肉を広げ入れ、塩小さじ1/4、こしょう少々をふる。
⑤肉の下側に焼き色がついたら2を戻し入れ、しょうゆ大さじ1/2を鍋肌から回し入れる。
! ポイント材料を別々に焼き炒めてから合わせるのが、土井流チャンプルー。水けが出ることもなく、シャキッとふんわりまとまります。
⑥溶き卵を2回に分けて回し入れ、そのつど上下を返してざっと混ぜる。器に盛り、黒こしょう適量をふる。
ゴーヤの佃煮
ふくまま大好物!!!ご飯のお供に最高♪お酒のあてにもいいですよ!
レシピ&材料
(3~4人分)
- ・ゴーヤー2本(600gくらい)
- ・塩(塩もみ用)小さじ1
- ・鰹節(好きなだけ)
- ・お醤油 50cc
- ・酢 40cc
- ・砂糖 80g(酸っぱいのが苦手な方は、お砂糖100gに)
- ・ごま(好きなだけ)
- 作り方
- ①ゴーヤは縦にカットし、中のわたや種をきれいに取り除く。わたが苦味が強いのできれいに取り除けば少し苦味が和らぐ。
- ②なるべく薄く切る(2~3ミリ)更に薄く切れば切るほど苦味も半減♪スライサーでも良いかも!
- 大きめの鍋にお湯を沸かし、熱湯に切ったゴーヤを入れ、サッと茹でる。ザルに上げ、水気をしっかりときる!
③ゴーヤを塩もみします。この作業も苦味を減らしてくれますよ。青臭さがなくなるくらいまでもみもみします。数分放置でもOK!
④鍋に砂糖、醤油、お酢を入れ沸騰させる
⑤沸騰したら、水気を切ったゴーヤを投入
⑥中火で汁けがなくなるまで、コトコト煮る
⑦汁けがなくなってきたら、鰹節を混ぜ最後にごまを入れて出来上がり♪
コツは、汁気をなくすこと!
とっても美味しですよ~~~!!!
無限ゴーヤ
無限ピーマンならぬ、無限ゴーヤ!!こちらも最高に美味しいです♪お箸が止まらない♪
材料
(3~4人分)
- ・ゴーヤー1本(280g)
- ・ツナ缶かサバの水煮缶
- ・塩もみ用の塩 小さじ1
- ・中華だし(鶏ガラスープのもと)小さじ1
- ・ごま油 小さじ1
作り方
①ゴーヤは縦にカットし、中のわたや種をきれいに取り除く。わたが苦味が強いのできれいに取り除けば少し苦味が和らぐ。更に薄く切れば切るほど苦味も半減♪スライサーでも良いかも♪
②ゴーヤを塩もみします。この作業も苦味を減らしてくれますよ。青臭さがなくなるくらいまでもみもみします。数分放置でもOK!
③大きめの鍋にお湯を沸かし、熱湯に切ったゴーヤを入れ、サッと茹でる。ザルに上げ、水気をしっかりときる!
④水気を切ったら、ツナ(サバの水煮缶)、中華スープのもと(鶏ガラスープのもと)、ごま油を入れて混ぜて完成♪
ふくままはこれに温泉卵と少しマヨネーズかけるのが好きです♪お試しを♪
はい、なんとゴーヤは冷凍保存できます!
①ゴーヤは縦にカットし、中のわたや種をきれいに取り除く。
②キッチンペーパーなどで水気をしっかりとる
③ジップロックなどの冷凍保存用のジッパーに入れ、なるべく平らにする。
④空気をしっかり抜いて(この時ストローを使ってなるべく真空にすると良い)ジッパーをきっちり閉めて冷凍庫へ。
⑤使う際は、茹でたり炒めたり、色々使えます♪ 保存期間約1ヶ月です♪
まとめ

ゴーヤはとっても苦いけど、身体にとてもいい成分を持った最強の野菜だった!この夏、安くなっているときにたくさん買って食べよう!食べきれないときは冷凍し、毎日食べよう♪